より良い提案ができるように試行錯誤中。
国内外の市場開拓に挑みたい。


国内営業 A.M.
2018年新卒入社 日本法人営業一部
教育人間科学部卒
Career Step
- 2018年~2020年
- 商社を窓口とした営業を担当
- 2020年~
- 国内の法人営業を担当
Q1 入社動機は?
在学中は社会学を学んでいましたが、就職活動では海外で活躍できるチャンスがあるか?ということを軸にして、メーカーを中心に見ていました。イギリスに交換留学をしていたこともあり、日本の製品や技術を世界に発信・展開していく仕事をしたい!と考えていたからです。なかでも当社は売上高の70%以上を海外の顧客が占めています。ここなら海外営業に挑戦できるチャンスがあると入社を決めました。もう一つ、「英知をつなげる小さな会社」という理念にも共感。社内だけでなくお客様や取引先からの知見も取り込むという社風が自己成長につながると感じました。


Q2 現在の仕事は?
国内の法人営業を担う部署に所属し、主に甲信越エリアを担当しています。このエリアには精密機械メーカーが多く、ノートPCやVR用モジュールから、車載ディスプレイ、計数機器、大型モーター、配電盤まで、多種多彩なメーカーを担当しています。私たち営業の役割は、お客さまのニーズや求める仕様を的確に把握し、それに応える製品提案をすることです。お客さまの仕様に応じてカスタマイズすることや、新製品の開発につながることもあります。コネクタはさまざまな機器の性能を左右する重要な役割を担っていますので、営業担当としての提案力が問われます。お客さまの製品や業界の理解も深まって、やりがいのある仕事だと感じています。
Q3 最も印象的な仕事は?
商社を窓口とした営業を担当していた入社2年目の時の案件です。お客さまは大手カメラメーカーだったのですが、新モデルを開発するにあたって新しいスペックのコネクタを求めていました。商社の営業担当者と一緒に製品提案をし、一度は契約直前までこぎつけたのですが、競合他社の価格攻勢にあい白紙状態に戻されてしまいました。しかし、その後もサンプルを持ち込んだり、定期的に電話をかけたりして、お客さまにアプローチし続けると、お客さまから声を掛けてもらえるようになり、最終的に受注することができました。競争の厳しさを知るとともに、製品の提案力だけではなく、お客さまとの密なコミュニケーションや信頼関係の構築、熱意を伝える重要性を学んだ案件でした。この案件で営業担当者として大きな成長を遂げたと思います。
Q4 今後、目指すキャリアは?
将来はやはり、海外駐在を経験してみたいです。東ヨーロッパなど、まだ当社の海外拠点がなく、シェアが高くない地域で販路開拓や顧客開拓に挑戦するのが大きな目標です。
現在はお客さまを直接担当する営業ですが、入社から2年間は商社を窓口とした営業でしたので、まだまだ学ぶことが多いのが現状です。目下の目標としては、新規開拓やお客さまの新製品の開発に合わせた受注を増やすこと。特に新規開拓面において、建設業界や民生機器のスタートアップ企業での実績を増やしていきたいと思っています。
経験を積み、分野のスペシャリストと呼ばれるようになって、海外でもチャレンジしてみたいです。

