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COMPANY事業を知る

ヒロセの考え

ヒロセは1937年の創業以来、これまで紡いできた歴史において、
企業としての活力を失うことなく、絶えず成長を追い求め、
結果、長きにわたり高収益企業としての評価をいただいてきました。
ヒロセを、ヒロセたらしめているものは何なのか、
またこれから未来に向けてヒロセを支え続けていくものは何なのか、
その戦略、思想、理念、指針ともいうべきものの一端をご紹介します。

英知をつなぐ

ヒロセは少数精鋭を掲げ、マーケティングとイノベーションで勝負する会社。少数精鋭で事業を行っていく以上、一人ひとりの社員の英知を結集させていくことが求められます。また、人がひとりで蓄えられる知識には限界があり、その保有する知識は、次々と新しいイノベーションが生まれる現代社会においては、直ぐに陳腐化してしまいます。人も、企業も際立った存在であるためには、外部からも積極的に知識を吸収し続けなければなりません。

外部から価値のある知識を吸収し続け、それを社内の英知とつなぎあわせることにより、そこからシナジーを起こし、どこにも負けない独創的な製品を創造していく、こうした願いが、この「英知をつなぐ」という言葉に込められています。

スモールの思想

少数精鋭で、英知をつなぎ、最大の成果をあげていこうとする考え方。価値ある成長だけを追い、いたずらに規模の拡大を追うようなことはしません。規模の拡大だけを求めた結果、赤字に陥るようなことがあれば、それは、単純に赤字分の損失を被るだけでなく、赤字対策に追われてしまうことにより、企業として成長していくためのチャンスを逃してしまうことになります。

また、小さいからこそ、一人ひとりが責任を持って考え、行動するようになります。常に自らを小さく見つめることにより、素直に謙虚に外部の方からも教えを乞うことができるようにもなり、今日より明日は大きくなろう!と成長意欲がかきたてられるのです。成長するために学ぶべき範囲は、自分以外の全てなのです。

先行・先端・差異化- 高付加価値製品の追求 -

ヒロセでは、「先行・先端・差異化」のコンセプトのもと、高付加価値製品づくりに絶えず取り組んでいます。そのために大切なことは、市場の潜在的なニーズをも捉え、技術的に最先端を追求し、ライバル製品との差別化を図ること。競合に先行し、お客様の求めるタイミングでの提案ができるか否かもポイントとなります。「そう、こういう製品が欲しかった」と、お客様に言っていただければ、結果としてその製品は高付加価値製品としての評価を得ることになります。だからこそヒロセのエンジニアは、ニーズをつかむために積極的にお客様のもとに足を運んでいるのです。

この新製品開発こそが、ヒロセにとっての生命線です。

独自のモノづくりネットワーク

ヒロセは、モノづくり力でもトップランナーを目指しています。国内にある3つの工場(宮古工場、郡山工場、一関工場)をマザーファクトリーとして位置付け、自動組立機や金型、めっき工程等の各種生産技術を自社内で極め、品質を作り込み、いざ量産化段階となった際には国内外に数多ある協力会社の英知を結集し、実際の生産にあたっていきます。また一方で、モノづくりのコアとなるノウハウは戦略的に自社内で保有しています。これにより、工程における改良や改善、協力会社に対しての適切な評価ができる体制を敷いています。協力会社とは連携を密に、まさにお互いが協力しあい、切磋琢磨をしながら生産にあたっていくのです。

また、国内の3工場は海外の生産拠点とも連携し、生産技術や量産ラインの海外現地展開を行いながら、世界的な需要に応えるべく、グローバルでの生産・供給体制づくりも進めています。

モノづくり力でもお客様に高い信頼、評価をいただけているのは、まさにここに理由があります。

さらなるグローバル化

コネクタはあらゆるエレクトロニクス製品に使われており、その市場は当然に世界中に広がっています。ヒロセでの海外販売比率は年々高まり、現在では約70%、海外生産比率も50%近くに達し、グローバル化は着実に進んでいます。しかしながら現状、ヒロセの世界シェアはまだ数%程度。コネクタの世界市場が5兆円以上とも言われている中、1%のシェア拡大は数百億円規模の売上増につながるだけに、今後のさらなるグローバル化が成長への鍵を握るのは間違いありません。ヒロセでは、営業・マーケティング活動や生産活動のグローバル化だけでなく、近年では技術者の海外派遣を積極的に進めるなど、設計開発機能のグローバル化も加速。日本にいる社員においても語学研修等、積極的に取り組んでいます。

ヒロセで働く人全てが、「グローバル人材」として世界を縦横無尽に駆けめぐる、そんな日がくるのも、そう遠い未来のことではないかもしれません。

ハイフライヤー

渡り鳥は地上近くを飛ぶ時が、危険に遭遇する可能性が最も高いといわれています。もともと高いところを飛んでいれば、たとえ強風が吹いたとしても、地面に叩きつけられるようなことはありません。雲を突き抜けるくらいの高度飛行を行えば、気流の力も借りてより安定的な飛行が可能となり、また、地上全体を俯瞰的に眺めることができるため、取り得る選択肢も多くなります。

これは企業活動に関しても同じこと。ヒロセでは価値ある成長のみを追い、高収益企業であり続けることによって、体力を養い、リスクを恐れずにさまざまなことにチャレンジを続けています。また、ハイフライヤーであるからこそ、リーマンショックに代表されるような世界的な経済危機の状況下でも、ダメージを最小限に乗り越えてきました。

ヒロセでは誰もが、高みを翔び続けることをイメージしながら、妥協なきチャレンジを続けています。